2024/02/26
叢生、出っ歯、口唇閉鎖不全の症例
9才、女の子の症例です。
主訴は、歯がデコボコしている、咬み合わない、出っ歯、いつも口を開けている、ということでした。
歯ぎしりや顎関節の下顎頭後退も認められたため、stepIとして、はじめにスプリント治療を行い、顎位の安定化を図りました。
併せてヘッドギアを装着して、上顎前突の改善を行いながら経過を観察しました。
その後、顎骨成長と永久歯萌出が完了したところで、stepIIとして矯正治療を行いました。
歯の排列は、下顎両側小臼歯を抜歯して行いました。
使用した矯正装置は、マルチブラケット装置、ヘッドギア、パラタルバー、アンカースクリューです。
治療後は、ブラッシングがしやすくなったことと、笑いやすくなったということです。
矯正治療費用 ; stepI ¥440,000 stepII ¥550,000
矯正治療期間 : stepI 3年0ヶ月 stepII 4年4ヶ月
stepI 治療前
stepI 治療中
stepII 治療前
stepII 治療中
治療後
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
2024/02/26
19才、男性の症例です。
主訴は、上の前歯が出ていて閉じられない、前歯が噛み合わないということでした。
顎がだるい事など、円板転位を伴う顎関節症の症状が認められたため、始めにスプリント治療を行い、諸症状の緩和を図りました。
その後、矯正治療を行いました。
歯の排列は、上下両側小臼歯を抜歯して行いました。
使用した装置は、マルチブラケット装置です。
治療後は、口を閉じることが出来るようになり、口呼吸をしなくなりました。
また、歯並びに自信を持つことができ、自然と歯を見せて笑えるようになったという事です。
矯正治療費用 : ¥990,000
矯正治療期間 : 3年9ヶ月
矯正治療前
矯正治療中
矯正治療後
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
2024/02/26
乳歯の受け口の症例
7才、女の子の症例です。
主訴は、受け口で前歯が咬み合わず、いつも口を開けているということでした。
下顎頭下方偏位、上顎劣成長、下顎前突が認められ、お父様が高身長であり成長と共に下顎が大きくなる可能性があるため。stepIとして、始めにスプリント治療を行い成長を観察することにしました。
併せて、上顎の長径・幅径短小の改善のため急速拡大装置を装着し、上顎骨の拡大をしてゆきました。
その後、永久歯放出が完了したところで、step IIとして矯正治療を行いました。
歯の排列は非抜歯で行いました。
使用した装置は、ラピッド・エクスバンジョン、クワドヘリックス、パラタルバー、マルチブラケット装置です。
治療後は、アゴのラインがすっっきりしたことと、幼稚園の頃と比べて、笑ってる写真が多くなっている気がするということでした。
矯正治療費用 : stepI ¥440.000 step II ¥550.000
矯正治療期間 : stepI 7年7ヶ月 step II 1年7ヶ月
stepI 治療前
stepI 治療中
step II 治療前
step II 治療中
治療後
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について