2012年6月29日 « トップへ » 2012年7月26日

2012年7月25日

歴史ある歯科医院

歴史ある歯科医院

当院は65年以上に渡り受け継がれてきた医院
当院は65年以上に渡り、先代・院長・副院長と受け継がれてきた歴史ある歯科医院です。

1944年(昭和22年)に、先代にあたる父が名駅南に総合歯科医院を開院いたしました。これが、現在の酒井矯正歯科クリニックの前身です。その後、進駐軍の提携歯科医院に指定され、当院で軍のドクターによる矯正治療が行われるようになりました。

1973年、名古屋駅前に「酒井矯正歯科クリニック」を開院
その様子を目の当たりにした院長は、矯正治療に興味を持ち始め、1964年(昭和39年)に東京歯科大学に入学しました。多くの臨床経験を重ねた後、1973年、名古屋駅前に「酒井矯正歯科クリニック」を開院いたしました。これまでに5,000症例以上の矯正治療を行ってまいりました。

また、AO(アメリカ矯正学会)にも意欲的に参加。最新矯正治療に関する見分を深めるとともに、歯の先進国・アメリカで活躍中の諸先生方との交流も深めてまいりました。こうした実績が評価され、日本矯正歯科学会より「認定医」「指導医」「専門医」として認定されております。

医師紹介・経歴

院長こんにちは。酒井矯正歯科クリニックの院長・酒井 優(まさる)です。

1974年、当院は名古屋駅前に矯正歯科専門医院として開院いたしました。以来、30年以上に渡り、周辺地域の皆さまと共に歩んでまいりました。

矯正治療において最も重要なこと。それは、"顎(あご)の関節"が正しく機能するということです。ここに問題があるまま矯正治療をしても、顎の関節に負担を与えてしまいます。

当院では、矯正治療に"5つの目標"を設定し、顎関節の診断に十分配慮し、さらに顔貌を改善し、歯並びや噛み合わせ、そして歯周組織を考慮した矯正治療を行っています。

"より美しく、より健康"に患者さんが快適に過ごせるよう、最善のサポートをいたします。歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

5つの目標
●1. 歯並びの変化
●2. 噛み合わせの変化
●3. 顔立ちの変化
●4. 歯の周りの組織の変化
●5. 顎の関節と歯の並びの関係性の変化


院長院長プロフィール
酒井矯正歯科クリニック 院長 酒井 優(さかい まさる)
やぎ座 A型
1966年 東京歯科大学 卒業
1973年 愛知学院大学歯科矯正学講座 講師
1974年 現在地にて矯正歯科専門 開業

【所属学会】
日本矯正歯科学会 会員 専門医・指導医・認定医
日本臨床矯正歯科医会 会員
日本顎関節学会 会員
日本顎変形症学会 会員
日本口蓋裂学会 会員
Roth/Williams International Society of Orthodontists 会員
WFO(World Federation of Orthodontists:世界矯正歯科連盟) 会員
 

30年以上の矯正治療経験から、矯正治療で最も重要なことは、「健康な顎(アゴ)の関節」と考えています。

祖父、父を見て。私の役割は質の高い矯正治療を継承し、次に繋げること。

副院長こんにちは。副院長の酒井聡です。
当院は、祖父・父・私と3代に渡る歯科医院です。私は幼い頃から、先代にあたる祖父(酒井隆)と99歳で他界するまで一緒に暮らし、そばで歯科治療を見てきました。祖父は患者さんに入れ歯を装着した後、噛みづらい食べ物の代表である"たくあん"を食べることができるか、その場で患者さんと必ず確認してから治療を終えていたことがとても印象的でした。そんな患者さんの信頼を一つ一つ積み重ねる祖父の姿を見て、歯科医師になりたいと思うようになりました。

また、私が中学生頃に顎関節症と不正咬合となったことで現院長(酒井優)の仕事を知ることになります。口が開きづらく、身体が疲れやすいという症状も持っていたため、当院で顎関節症治療と矯正治療を行いました。治療中は装置を着けたまま生活しなければいけないので大変でしたが、治療が終わってからは頭痛や疲れがなくなり、しっかり噛める生活ができていることに気がつきました。当時はピンときませんでしたが、この経験が後に矯正専門医になるきっかけになり、現在の仕事に活かされていると思います。

もともと美術や工作が得意で、一時は芸術の道に進もうかと思ったこともありました。矯正治療には、芸術的な要素が多分に含まれています。治療を終えた結果、得られる整った歯並びや口元・顔立ちの美しさは、まさに医学と芸術の融合と言えるのではないのでしょうか?
私にとっての矯正治療は、患者さんと心を通い合わせ、ともに美しさと健康を追求していく仕事だと思います。矯正専門医になってよかったと、心から思います。

これからも地域の皆さんに貢献できるよう一つ一つ積み重ねて行きたいと考えております。



副院長プロフィール副院長プロフィール
酒井矯正歯科クリニック 副院長 酒井 聡(さかい さとし)
おうし座 A型
東京歯科大学 卒業
東京医科歯科大学医歯学総合研究科(顎顔面矯正学) 歯学博士
酒井矯正歯科クリニック 勤務

日本矯正歯科学会 会員 認定医
日本顎関節学会 会員
日本顎変形症学会 会員
日本口蓋裂学会 会員
Roth/Williams International Society of Orthodontists 会員
WFO(World Federation of Orthodontists:世界矯正歯科連盟) 会員

私たちは、「良い咬み合わせのスゴさ、笑顔の美しさや尊さ」を伝えられたら
と思っています。

「認定医」「指導医」「専門医」になるためには?

「認定医」「指導医」「専門医」日本矯正学会からの評価には、
■「認定医」
■「指導医」
■「専門医」

の3つがあります。

認定医
5年以上「日本矯正歯科学会」に属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において矯正臨床の5年以上に渡る経験が必要です。また、学術誌に報告を発表。審査に合格した者に与えられます。

矯正治療を行っている歯科医師約20,000人中、認定医は約2,741人(※)います。

指導医
12年以上の矯正治療経験を持ち、認定医取得後大学病院で3年間の教育歴がなければ取得できない資格です。現在、日本矯正歯科学会指導医は全国に約569人(※)います。とはいえ、指導医は新人矯正医に治療を教えるプロであり、矯正治療のプロではありません。

専門医
「専門医」とは、「認定医」「指導医」よりも、さらにハイレベルな資格です。専門医になるためには、認定医であり認定医資格を取得後に2回以上更新試験に合格していること、最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があることが必要です。

また、症例の提示と試問審査に合格し、さらに、学術大会においてこれらの症例報告を行う必要があります。もちろん、治療結果が優れていない例が一つでもあれば不合格となります。

認定水準の高さから、専門医は全国でも約294人(※)程度しかおりません。日本矯正学会認定の「専門医」であるかどうかは、安心できる矯正治療を受けるための一つの基準といえるでしょう。

※2012年3月現在、上述の「認定医」は約2,741人います。

【ロスフィロソフィー】完成度を重視

当院のポリシーは、噛み合わせを重視した矯正歯科治療」です。

とはいえ、実は開院当初、こうした「噛み合わせ」については、あまり意識していませんでした。診療システムを変えるきっかけとなったのは、「ロスフィロソフィー」のスタディグループへの参加がきっかけです。

私たちの治療目的

噛み合わせを考慮する矯正歯科治療「ロスフィロソフィー」
ロスフィロソフィーは、アメリカのロナルド・ロス医師が提唱する診断・治療システムで、客観的なデータを基に、顎(あご)の関節や噛み合わせのズレを診断し、治療に反映させていきます。このシステムは素晴らしく、ほとんどの症例に適応可能です。

この勉強会が刺激となり、当院でもこのシステムを導入しました。その結果、不正咬合や不正歯列の問題点が明確化し、顎にかかる負担が軽減され、後戻りが少ない治療が可能になりました。

このシステムの優れている点は、治療にとって大切なことだけを重視していること。その結果、シンプルで効果的な治療が行えるのです。その完成度の高さは、多くの患者さんからの信頼を得て、30~40年もメンテナンス治療に訪れる方もいるほどです。

現在、院長・副院長共に同スタディグループに所属し、院長は診療の傍ら、同スタディグループの講師を務めるなど、後進指導にも力を注いでいます。

抜歯についての考え方

抜歯についての考え方私たちドクターは、できるだけ健康な歯を残すために努力しています。それにも関わらず、抜歯が必要な場合があります。

不正咬合や不正歯列の多くは、歯と顎の大きさの不調和が原因です。特に顎が狭い日本人は、歯が並ぶスペースが不足し、はみ出してしまいます。この問題を解決するには、歯を横方向、前・後方向に動かすか、歯の数を減らしてスペースを確保しなければなりません。

当院の矯正治療の目標は、「歯を美しく・機能的に並べる」ことです。したがって、歯が移動するスペースが確保できないときは、止むを得ず抜歯が必要となります。もちろん、診断の結果、充分にスペースを確保できると分かれば、歯を抜くことはありません。

抜歯・非抜歯の診断は、精密検査の結果を基に患者さんのご要望と合わせて最終的に判断します。それぞれのメリット・デメリットを詳しくご説明いたしますので、ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

口元の突出を理由に4本抜いた例
<治療前>
口元の突出を理由に4本抜いた例
口元が突出し、唇が閉じれない。上手にフルスマイルできない。歯のサイズは大きく、前方に突出している。
下へ

<小臼歯4本抜歯>
口元の突出を理由に4本抜いた例

下へ

<治療後>
口元の突出を理由に4本抜いた例
口元がスッキリして、口の周りの筋肉もリラックス。スマイルも美しい!歯の前方への突出もなくなり、しっかり噛めています。歯茎も美しい!

顎関節に関するロスフィロソフィー的アプローチ

顎関節に関するロスフィロソフィー的アプローチ近年、顎関節症に悩む若い女性が急増しています。口を開けたときの激しい痛みに耐え切れず、日常生活もままならないという方もいるほどです。

顎関節症は顎関節の痛みだけでなく、食べ物を飲み込むときや舌の使い方にも悪影響を与えます。

実は、顎(あご)の関節のトラブルは5~6歳頃から始まっているといいます。そのままの状態でいると、顎関節の成長が抑制され、徐々に悪化していきます。

事故や怪我による外傷や、自転車で転倒したり、鉄棒から落下したり、あるいは階段で転落して頭部や顔面強打が原因となり、顎の奥に問題が起きているケースも少なくありません。万一、外傷を負った場合はすぐに専門医にご相談してください。

また、寝相や姿勢、頬杖などのクセ、ご年配の方であれば、リウマチや骨そしょう症が原因で、顎の関節に問題が起きている場合もあります。

顎関節症は放置しておくと顎変形症になり、顔面のゆがみや不正咬合を引き起こします。異常を感じたら早めの治療が肝心です。

当院には顎関節症に悩んでいる方も多く、噛み合わせを安定させることによって改善していきます。顎関節症でお悩みの方は、まずは一度ご相談ください。

歯がデコボコ......

●歯列が凸凹している。
●歯に食べカスが残りやすい。
●笑ったときに犬歯が見える。

このような状態は「叢生(そうせい)/乱杭歯、八重歯」が考えられます。顎(あご)の大きさと歯の大きさがアンバランスなため、歯が凸凹に生えたり、重なったりしています。歯磨きがしづらくなり、虫歯や歯肉炎を起こしやすくなります。歯周病を発症すると、年齢に関係なく歯を失う可能性があります。

症例

症例

 

受け口で悩んでいます

●口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている。
●顎がしゃくれている。
●下顎が発達しすぎている。
●上手く咀嚼ができない。
●言葉が聞き取りにくい、と言われることがある。

このような状態は「反対咬合(はんたいこうごう)」が考えられます。これは、一般的には「受け口」とも言われます。反対咬合は遺伝的な要因が影響してると言われています。その他、上唇を吸い込んだり、舌を突き出したりする、幼い頃の舌や唇の癖が原因となっていることもあります。

永久歯が生え揃ってからの治療は難易度が高く、できるだけ早期の治療が望まれます。

症例

症例

 

前歯の出っ張りが気になっています

●上の前歯が下の前歯よりも極端に前に突き出ている。
●上唇が上ったままで、口を閉じにくい。
●無理して口を閉じると、口元が不自然に歪む。

このような状態は「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」が考えられます。一般的には「出っ歯」と呼ばれます。考えられる原因には、前歯の傾斜が強すぎる、上顎が成長し過ぎている、下顎の成長不足、指しゃぶりの癖等があります。また、鼻の疾患があり、口で呼吸をしている子供にも多く見られる症状です。

見た目の印象が悪くなるだけでなく、口が閉じにくく口腔内に外気が入りやすくなります。細菌感染や粘膜に慢性炎症を引き起こしやすくなり、歯肉炎や扁桃腺炎等の発症が心配されます。

症例

症例

 

噛み合わせが深い

●噛み合わせると前歯が深く被さり、上の歯が下の歯を隠してしまう。

このような状態は「過蓋咬合(かがいこうごう)/ディープバイト」が考えられます。噛み合わせが深すぎる状態です。考えられる1番の原因として遺伝があります。また、乳歯を早い時期に失う、あるいは虫歯による奥歯の欠損放置も影響しています。

笑ったときに上顎の歯肉が見え過ぎたり、下の前歯が上顎の内側の歯肉を傷つけて炎症を起こしたりすることもあります。

下顎にストレスをかけ続けるため、顎関節症など顎関節のトラブルを引き起こすことが少なくありません。

症例

症例

 

前歯がうまく閉じられない

●口を閉じても上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう。
●舌を前方に突き出す癖がある。

このような状態は「開咬(かいこう)/オープンバイト」が考えられます。考えられる原因に遺伝があります。その他に、幼児期の指しゃぶりや舌を突き出す等の癖、口呼吸等が影響しています。

このタイプは、上下の前歯を閉じても被さりません。そのため、前歯で食べ物を上手く噛み切ることができず、横の歯で噛み切るようになります。発音しづらく、言葉が不明瞭で聞き取りにくくいこともあります。

症例

症例

 

すきっ歯に悩んでいる

●歯と歯の間に隙間がある。
●サ行などが発音しにくい。

考えられる原因として、顎(あご)と歯の大きさのアンバランスから隙間ができてしまう場合や、隙間に埋まっている歯がある、舌の圧力で歯並びが広がってしまう場合などがあります。

6歳頃にみられる"正中離開"にもこのような原因が考えられますが、発育段階に起きる一時的な隙間など全く心配ないと思えるケースも多く見られます。

症例

症例

矯正歯科治療に二の足を踏んでいる方へ

最近、大人になってから矯正治療を始める方が増えています。幼い頃から抱えていた歯並びや口元の悩みを解消するために思い切って治療を受けたのだといいます。こうした動きは、若いOLやビジネスマンを中心に広がっています。

大人の矯正

矯正治療は大人になってからでも決して遅くはありません。
治療に関心を持ち、歯並びを治したいと思ったときがベストな治療開始時期です。ぜひご相談ください。

矯正治療には様々なメリットがあります
矯正治療は、歯並びや口元に美しさをもらたしてくれます。歯並びが整うことで歯ブラシが当たりやすくなり、虫歯や歯周病、口臭予防にも繋がります。

それだけではありません。上下の歯がしっかりと噛み合うようになると食べ物をしっかり噛めるようになり、下顎にかかる負担を軽く顎関節症などを防いでくれます。こうしたことから、噛み合わせが気になる50~60代の方の歯科矯正治療が目立っています。

治療期間は2年~2年6ヶ月と長く感じられるかもしれません。しかし、何十年と続く、これからの人生を考えると、治療期間はあっという間に過ぎ去っていきます。矯正治療は、あなたの人生をより豊にしてくれる治療といえるでしょう。

矯正で美しい歯並びと口元を手に入れる

大人の矯正見た目が気になり、矯正歯科治療を始める方は、意外と多いようです。歯並びが悪いため、口元が気になって手で隠してしまったり、コンプレックスから消極的になってしまったり...。このような方々は、何とかしたいという思いがとても強いようです。

「キリッ」と引き締まった口元を手に入れることができます
治療を受ければ、美しい歯並びを手に入れられることはもちろん、歯が正しく並ぶことで、「キリッ」と引き締まった口元を手に入れることができます。

たとえば、歯を引っ込めたり、正しい位置に導けば、顎(あご)を細くしたり、鼻を高く見せることもできます。「出っ張った顎が気になる。」「口元の突出感がずっとコンプレックスになっている。」という方は、ぜひ一度、当院までご相談ください。

噛み合わせを改善し、全身機能を向上

噛み合わせを改善し、全身機能を向上全身機能を向上させることができる
上と下の歯がキッチリ噛み合わないと食べ物がよく噛めないため、胃や腸の負担を大きくしてしまいます。

また、歯列の乱れ(不正咬合)は、発音や顎(あご)やお顔の成長に悪い影響を及ぼすだけでなく顎の関節や筋肉にも影響を与えることにより、肩こりや頭痛などの原因となったり、姿勢が悪くなることもあります。

虫歯や歯肉炎・歯周病を防ぎ、歯の寿命を延ばします
矯正治療は、歯並びを整えて噛む機能を回復することにより虫歯や歯肉炎・歯周病を防ぎ、歯の寿命を延ばします。近年では、しっかりと噛めることによって、脳への血流が良くなり記憶力が向上したり、瞬発力が高まるということも分かってきました。

最近では、スポーツ選手をはじめ、こうした全身の健康を維持・向上させたいという理由で、矯正歯科治療を始める方も少なくありません。さあ、あなたも矯正歯科治療にチャレンジしてみませんか。

【子どもの矯正ガイド】気になったときには、まずご相談を

子供の矯正治療の目的は、キレイな歯並びと噛み合わせを作る土台づくりです。

この時期に受ける治療は、お子さまの一生を左右します。少しでも気になることがありましたら、早めにご相談ください。

気になったときには、まずご相談を

早目の来院をオススメしています
当院では、お子さまの年齢に合わせた適切な治療を行うために、できるだけ早めのご来院をおすすめしています。早期治療でお子さまの成長を見守るとともに、成長に合わせた適切な治療を行います。

早期治療には治療期間の短縮や、安定した治療結果、手術の回避など様々なメリットがあります。

<早期治療のメリット>
(1)永久歯になったときの治療が簡単になる、あるいは抜歯せずに治療できる可能性が高まります。症例によっては、永久歯列になったとき本格的な治療を必要としない場合もあります。
(2)出っ歯や反対咬合(受け口)など骨格的な問題が大きい場合、早期に顎の大きさを広げていくことによって、手術を回避する可能性が高まります。
(3)歯の動きが早く、治療期間が短縮できます。
(4)矯正治療に伴う歯肉退縮や歯根吸収などが起こりにくくなります。

お子さまの、こんな気になる症状はありませんか?

子どもの矯正食事中、お子さまが食べている様子をじっくりご覧になったことがありますか?

・食べるのが遅い。
・噛みたくても上手く噛めない。
・飲み込みづらそうにしている。

もし、このような症状があれば、歯並びや噛み合わせが影響している場合があります。

日本人の骨格は下顎が狭く、顎(あご)の関節(顎関節)の働きが弱くなっています。すると関節は顎を支えきれなくなり、前後にズレ、やがてバランスを崩します。最初は小さなズレですが、徐々に大きくなり、やがて噛み合わせにも悪影響を与えます。

顎関節のズレは、定期的に観察をすれば、治療時期を見極めることができます。当院では、お子さまの矯正治療でも、CT撮影を行い、顎関節の状態をきちんと確認しております。

咬合器を使った精度の高い検査

咬合器を使った検査そもそも、矯正治療は噛み合わせを変化させる治療です。

顎関節に問題を抱えたまま治療を進めると、かえって関節に負担を与え、症状を悪化させる可能性もあります。こうしたことを避けるために、CPIやスプリント検査を使い、咬合の状態や下顎の位置、顎関節の状態をきちんと確認し、正確な診断を行います。

時々、不正咬合のお子さまの頭部レントゲンを撮影すると、顎(あご)の関節がズレていることがあります。効果の高い矯正治療を行うには、顎の関節のズレを正確に把握することから始めることで、噛み合わせを十分考慮した治療ができるかと思います。

しばらく様子をみると言われる場合とは?

せっかく、矯正歯科のオフィスを訪ねたのに、何もしないで様子をしばらくみると言われて拍子抜けすることがあります。成長中の患者さんは、現在気になっている問題が成長と共に変化する場合がありますので、様子をみることが意外と多いのです。

治療が必要なのか、必要とすればいつ始めるか。ベストの結果を出すためには正しい判断が必要です。経過観察も治療と同様に重要な矯正歯科医の仕事です。

子供の矯正
この患者さんの場合は、小さい頃はそれほど下顎の前突感は強くありませんでしたが、中学生頃より下顎の成長がさらに前方に大きくなりました。


顎の成長について
(1)上の顎の成長
顔の長さが成長期に大きくなる時、上の顎(あご)も同様に下方と前方に大きくなります。

(2)下の顎の成長
上の顎の成長がストップしても、しばらく下の顎の成長は続きます。女性で15歳頃、男性で17歳頃まで成長します。この下顎の成長方向には個人差があり、普通は前下方に成長して大きくなりますが、下方に大きく成長する人と前方へ大きく成長する人もいます。この下顎の成長方向によって顔立ちが異なっていきます。

(3)下の顎の成長が大きな場合
遺伝の影響もありますので、家族・親族に下顎の大きく成長している方がいないかをチェックする必要があります。このタイプの場合、女性で17歳頃、男性で20歳頃まで下顎が成長します。途中で直しても、下顎がさらに前方へ成長するため噛み合わせは変化してしまいますので、治療のタイミングを図ることが最も重要となります。

子供の矯正で使う矯正装置

子供の矯正で使う矯正装置ヘッドギア
上顎の成長が強すぎるために起きる上顎前突や出っ歯に適応し、上顎・第一大臼歯から後方に力をかけ、頭部から後ろに引っ張るようにして装着します。取り外しが簡単にでき、就寝時および自宅内で使用します。

力のかけ方によって上顎の成長を抑えたり、あるいは上顎の奥歯を後方に移動させます。力の加え方を調整していきながら顎(あご)の成長をコントロールします。

装置の使用時間によって治療効果は左右されますが、ご本人とご家族の協力が得られればとても効果的な装置です。主に小学生~中学生時の成長期に使用し、上顎の成長・上奥歯の位置がコントロールできれば、永久歯列期の上顎前突の治療において抜歯をしないで治せる場合があります。

フェイシャルマスク
上顎の成長が悪いために受け口になっているときに使用します。おでこと下顎の間についている金具に上顎を前方に引っ張るゴムを取り付けます。これにより、上顎を前方に成長誘導することで受け口を改善します。

小学校低学年から開始し、良好であれば半年程度で治療効果が得られます。取外しが簡単にでき、就寝時もしくは自宅で装着します。

歯の裏から装着する見えない矯正装置【舌側矯正装置】

舌側矯正装置舌側矯正(ぜっそくきょうせい)は、歯の裏側から装置を取り付ける装置で、目立たず、人目を気にせずに矯正治療ができます。

※舌側矯正は適応症が限られており、全員の方がこの装置で治療出来るとは限りません。その判断には精密検査が必要になりますので、ご興味がありましたら、カウンセリングの際にご相談下さい。

矯正歯科治療とは

そもそも、矯正歯科治療とは何でしょう?

矯正歯科治療とは、歯並びや噛み合わせが悪いとき、一定の力を加えて歯を正しい位置に移動させる治療です。

矯正歯科治療

では、なぜ歯は動くのでしょうか。それは、歯には力を加えられると動く性質があるからです。この力を利用して行うのが矯正治療です。


悪い歯並びや噛み合わせは病気ではありませんが、虫歯や歯周病になりやすく、咀嚼機能や発音などに悪い影響を与えます。また、見た目の美しさも損なわるためコンプレックスを感じる方もいるほどです。

こうした問題は、矯正歯科治療を行うことで改善することができます。それだけでなく、噛み合わせたときに均一に力が加わるので、歯に負担をかけずに済みます。また、顎関節や口の周りの筋肉などを良い状態に保つことができるため、バランスの取れた顔立ちを作ることができます。

歯は一生使うもの。だからこそ、時間をかけてでも矯正歯科治療を受けることをおすすめいたします。

5つの治療目標で、審美性・機能性を実現

5つの治療目標矯正治療の目的は、正しい噛み合わせと歯を支える歯周組織の健康、顎関節の位置、そして美しい口元のラインを作ることにあります。これらはお互いに影響し合い、全てを改善してこそ初めて、安定した噛み合わせと整った歯並びを手に入れることができます。

当院では、理想的な矯正治療を行うための5つの治療目標を掲げております。それらを一つひとつクリアしながら、理想の歯並び・噛み合わせへと導いていきます。

<5つの目標>
1. 歯並びの変化
第一の目的は、「歯並びを整える」ことです。八重歯や出っ歯、スキッ歯などの乱れている歯並びを、歯の位置を少しずつ動かしながら、理想的な歯並びに整えていきます。これは、前歯だけでなく、奥歯を含めた全ての歯を整えることを意味します。

2. 噛み合わせの変化
第二の目的は、「正しい噛み合わせ」です。上下の歯がしっかりと噛み合い、歯の機能が充分に発揮できるよう、噛み合わせを治していきます。また、歯にすき間があったり、上下の顎(あご)にズレがあったりすると、「サ行」「パ行」などの発音が不明瞭になることがありますが、噛み合わせを治すことで改善できます。

3. 顔立ちの変化
第三の目的は、「顔立ちの印象の改善」です。1本1本の歯の位置をきちんとコントロールすることによって、「口元が出ている。」「笑った時に歯茎が気になる。」などといった口元や顔立ちなどの見た目が解消できます。

4. 歯の周りの組織の変化
第四の目的は、「歯根を歯槽骨の中に戻す」ことです。通常、歯の根(歯根)は骨(歯槽骨)の中に埋まっています。これに対し、乱れた歯並びは骨からはみ出し、歯周病の原因にもなっています。そこで矯正治療で歯根を骨の中に戻します。これは、問題を解決するだけでなく歯茎のラインを揃え、歯周病のリスクを減少させる上でも重要となります。

5. 顎の関節と歯の並びの関係性の変化
第五の目的は、「歯と顎の関節を正しく機能させる」ことです。ヒトの歯は、肉食動物と草食動物の両方の歯の機能を備えており、顎関節が肉食動物の行う上下運動と、草食動物特有の円運動ができる形状をしています。

顎関節がズレて歯並びが悪くなると、歯や顎関節に負担がかかり、噛み合わせなどの機能面に悪影響を与えます。このように顎関節と歯が本来の役割を発揮できるように歯並びを治すことが、矯正治療の目的となります。

スプリント治療〜安心、安全に治療をするために〜 

歯を動かす治療に入る前に、診断の一つのステップとして噛み合わせの状態、下の顎の位置、顎関節(がくかんせつ)の状態をチェックする場合があります。

程度の差はありますが、ほとんどの患者さんは顎関節をずらして上下の歯を噛み合わせています。また、口を開け閉めした時に、カクッと音がしたり、痛みがでることがあります。この顎関節の状態をできるだけ良い状態にした時、下の顎はどれ程ずれているのか、上下の噛み合わせのずれはどの程度なのか、本当に理解できます。

小さい子供でもすでに顎関節のずれが大きく、また骨の吸収変化が起きている場合もあります。関節円板がズレていることもよくあります。この場合、すぐに矯正治療で歯を動かして大丈夫か確認する必要があり、その時スプリントを用います。

<治療前>
スプリント治療


下顎の先端部分(下顎頭)が下の方に大きくズレています。これでは顎の関節が常にゆるんだ状態になっています。
スプリント治療
この状態から歯を動かす治療を始めると、治療中に下顎のズレがあらわれたり治療終了してからズレたりします。後から気がついても手遅れです。

下へ

スプリント治療
これがスプリントです。
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<治療後>
スプリント治療
スプリント治療により、下顎頭が上の方へあがり、関節窩に下顎頭がしっかりおさまっているのがわかります。
スプリント治療
この状態から歯を動かす治療を始めます。下顎のズレがはっきりしているため『安心、安全』に治療を進めることができます。

治療期間について

「矯正治療の治療期間の目安を教えてください。」

カウンセリング時に多い質問が治療期間についてです。個人差もありますが、一般的な治療期間は2年6ヶ月~3年程度といえるでしょう。

治療期間について

短期間の治療にはデメリットがあります
歯の動く範囲は1ヶ月に1㎜程度と極わずかです。それ以上歯を無理に動かそうとすると強い痛みが生じ、歯根や歯槽骨への損傷を与えます。

一度傷ついた組織は元に戻ることはありません。これは矯正治療の基本です。そしてかえって治療期間が長引いてしまいます。患者さんの身体に負担を与えないためには、ゆっくり時間をかけて動かしていかなければなりません。そのため、最低でも2年〜3年は必要です。

大切なことは、早く歯を動かすことではありません
大切なことは、早く歯を動かすことではありません。一生涯、自分の歯で過ごせる歯を作ることです。長い矯正ライフを楽しんでいただけるよう、患者さんと二人三脚で治療を進めていきますので、最後まで頑張りましょう!

なお、結婚式前や留学などでお急ぎの方は、一度ご相談ください。最適な治療方法をご提案いたします。

※尚、治療期間は個人差があります。毎月きちんと通院していただいた方の目安です。

治療の流れ

治療の流れ1.カウンセリング(¥3,240)
歯並びや噛み合わせで気になっていることやお悩みを詳しく伺います。お口の中を見せていただいた後、歯並びの問題点や一般的な矯正治療の流れ、費用について分かりやすくご説明いたします。
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2.精密検査
顎(あご)の成長のバランスや位置関係、歯の状態を知るためにレントゲン写真、歯型、顔やお口の写真、顎の動きを検査します。また、当院の特徴である、顎の関節の状態を見るためのCTを必ず撮ります。
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3.診断・治療計画の説明
精密検査の結果をご報告し、考えられる治療の選択肢をご説明いたします。それぞれの治療方針・期間、メリット・デメリット、費用についても詳しくご説明いたします。治療へのご希望や疑問・ご不安などをお聞きして納得いただいた治療法で矯正治療を進めていきます。
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治療の流れ4.治療
矯正装置を装着します。装置を装着したら1ヶ月に一度、来院していただき、ワイヤーの交換や矯正装置の調節をしながら歯を動かしていきます。また、来院毎に歯磨きの練習や歯のクリーニング(PMTC)を行い、虫歯や歯周病の予防をしながら治療を続けていきます。
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5.メインテナンス
治療が終了してからが一番大切です。美しい噛み合わせをキープするために半年もしくは1年に1回は必ずメインテナンスをしましょう。

(1)噛み合わせの調整
どんなにきれいに歯が並んでいても、上下の歯が均等な力で接触していなければ長い期間の噛み合わせの安定は得られません。強くあたりすぎている歯から動き出すことがあり、定期的に噛み合わせのバランスをチェックする必要があります。強くあたるところは、歯の表面を数ミクロン程削り調整します。

(2)歯、歯周組織のチェックとクリーニング
歯や歯周組織(歯茎、歯槽骨)が健康な状態でなければ、歯は動きやすく長い期間の噛み合わせの安定は得られません。定期的に歯科衛生士さんのクリーニングを受けることで美しい噛み合わせをキープしましょう。

(3)リテーナー(保定装置)の調整
長い間、リテーナーを使用していると、ゆがんだり、ゆるくなったり、はまらなくなったりすることがあります。その状態の装置を口の中に入れ続けることは噛み合わせを壊す原因になります。リテーナーも定期的なチェックが必要なのです。なくしてしまったら作り直しますので、すぐにご連絡してください。

保定装置について

矯正装置(ブラケット)の除去からメインテナンスまでの流れ

1.歯列の後戻りを防ぐための装置「リテーナー」を作るためにお口の中の型取りを行います。(所要時間:1時間程度)
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2.お口の中の矯正装置を全て外し、きれいにクリーニングした後、「リテーナー」をセットします。

このリテーナーは食事以外の24時間はなるべく装着するようにお願いしています。(所要時間:2時間程度)
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流れ3.装置が取れた後の噛み合わせや、顎(あご)の関節の状態が改善されているかどうかを確認するため、最終的な検査を行います。(所要時間:2時間程度)

<検査内容>
・側面セファロレントゲン撮影
・正面セファロレントゲン撮影
・パノラマレントゲン撮影
・顎関節のCT撮影
・マウント模型作製
・顎運動の計測
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4.お口の中のチェックと前回の検査結果のお話をさせていただきます。未成年の方はもちろん、ご希望の方は、ご家族の方と一緒にご来院下さい。(所要時間:1時間半程度)
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5.3ヵ月間隔の定期メインテナンスに入ります。来院日にはお口の中のチェックと、リテーナーをきれいに研磨したりします。また、患者さんからも何か気になる点などございましたら、ぜひお話し下さい。(所要時間:30分程度)
 

歯を動かした後に使う保定装置について

取り外しのできるタイプ
●ポジショナー(TP)
保定装置矯正装置によって歯を動かす段階は終わりましたが、装置では動かせなかった最後の微調整を行うことがポジショナーの目的です。この装置により、さらに良い機能的な噛み合わせが完成します。

ポジショナーは取り外し式のものですから、患者さんの協力が必要です。できる限り長い時間、ポジショナーを入れるようにしましょう。そしてポジショナーを入れている間は、つぎに説明する3分間エクササイズをできるだけ行ってください。ただし、顎(あご)に痛みを感じたときは、無理をせず様子をみてください。

<3分間エクササイズ>
ポジショナーをはめたまま、10秒間強く噛む、ゆるめる、強く噛むという動作を3分間繰り返し行う運動です。

<ポジショナー装着時間の目安>
初めの3日間:24時間
4〜7日目:日中(8時間)+夜間(8時間)
8〜21日間:日中(4時間)+夜間(4時間)
※あくまでも目安ですが、できるだけ守るように心がけてください。初めての3日間は、食事と歯磨きのとき以外はポジショナーがお口の中に入っている状態となります。

●リテーナー
保定装置完全に歯を動かす段階が終わると、この装置を装着します。始めの1年目は食事以外の24時間です。2年目からは在宅時と就寝時に装着します。

<注意すること>
(1)リテーナーを乾燥させない。(常温の水に浸けておく。)
(2)ナプキンで包まない。(うっかり捨てるもとになります。)
(3)ポケットの中に入れない。(壊す原因になります。)
(4)置きっぱなしにしない。(犬や猫はおいしそうだと思うでしょう。)
(5)入りずらくなったり、壊れたらすぐ電話しましょう。(ゆがんだり、入りずらくなった物を無理に装着しようとすると、歯並びの後戻りの原因になります。)


保定装置取り外しのできないタイプ
後戻りしやすい下の顎の前歯の裏側に固定するタイプ。取り外しができないので歯と歯の間をよく磨き、歯石が溜まらないようにしましょう。

豊富な症例数を基にしたカウンセリグ

矯正治療は虫歯や歯周病治療と違い特殊な治療です。そのため、初めて治療を受けるときは、分からないことが多く、何かと不安に感じます。だからこそ、検査や治療に入る前に、不安や疑問点を解消することが大切になります。

カウンセリング

●「費用はいくらかかるの?」
●「期間はどのくらい?」
●「自分の歯並びはどのくらい悪いの?」
●「他の医院で相談したけど、しっくりこない」
●「幅広い意見を聞いてみたい」

など、疑問や不安に対して専門的な立場からご相談させていただきます。

現在患者さんができうる矯正治療にはどんなものがあるのか、矯正治療のメリット・デメリットをお話します。患者さんの症状によっては、癖などをやめるだけで歯並びを改善できる場合もあります。
他院と検討されている方も、セカンドオピニオンとしてご相談にいらっしゃって下さい。

相談には3,240円を初診費用としていただいております。一般的な矯正治療のお話ではなく、歯の並び、噛み合わせ、顎関節、顔立ち、全身との関連などについての正しい医療情報の提供とそれぞれの患者さんに合ったアドバイスをいたします。過去の実績から類似の症例をお見せしながら、どういう治療があるのか、期間や料金がどれくらいかかるのかをご説明します。

費用やお支払の方法なども、ご遠慮なくご相談下さい。

当クリニックのコンセプト

酒井矯正歯科クリニックは1974年の開院以来、5000症例以上の実績をもつ矯正歯科医院です。

35年以上の矯正経験から、私たちは矯正治療において最も肝心なことをあげるとすれば、健全なアゴの関節をあげます。アゴの関節が正常または安定していなければ、良い噛み合せを作り上げることは非常に困難となるのです。

圧倒的な症例数と歴史

成人の間で約30%の人がアゴの関節にずれがある
何も自覚症状がない成人の間で約30%の人がアゴの関節にずれがみられ、関節に音がする、引っかかる、痛むなど何らかの症状があった、又は現在あれば、約90%以上の成人でアゴの関節の円板にずれがあります。

しかも、子供の時代に既にこの円板のずれはスタートしている可能性があり、下アゴの成長に影響を与えるため、下アゴが小さくなったり、開咬や顔面非対称の原因となります。

当院では、このアゴ関節の診断に十分配慮
噛み合せを良くするのが矯正治療の目的ですから、アゴの関節は当然十分に確認されていると思われていますが、実際のところはそうではなさそうです。矯正治療はアゴ関節の問題に関係ないというのが主流の考え方だからです。

当院では、このアゴ関節の診断に十分配慮し、さらに顔立ちの改善、歯の並び、そして歯肉などの歯周組織を考慮して治療を行っています。

治療後10年、15年経過した患者さんたちがメンテナンスで来院し、治療直後と同様の歯並びを保ち、顔の表情もすっきりしているのを見るとき、アゴの関節を重視した矯正治療の考え方に間違いはなかったことを実感しています。

小児矯正の経験豊富。早期治療でお子さまの成長を見守る。

小児矯正子供の矯正治療の目的は、キレイな歯並びと噛み合わせを作る土台づくりです。この時期に受ける治療は、お子さまの一生を左右します。少しでも気になることがありましたら、早めにご相談ください。

当院では、お子さまの年齢に合わせた適切な治療を行うために、できるだけ早めの来院をおすすめしております。早期治療でお子さまの成長を見守るとともに、成長に合わせた適切な治療を行います。

早期治療には治療期間の短縮や、安定した治療結果、手術の回避など様々なメリットがあります。少しでも気になることがありましたら、まずは一度、カウンセリングでご相談ください。

子供と中高生の矯正について

私たちの治療目的の根幹~ロスフィロソフィー~

ロスフィロソフィー当院では、噛み合わせを重視した治療を行っていますが、開院当初は、あまり意識していませんでした。診療システムを変えるきっかけとなったことが、ロスフィロソフィーのスタディグループへの参加です。

このシステムを導入したことで、不正咬合や不正歯列の問題点が明確化し、顎(あご)にかかる負担が軽減され、後戻りが少ない治療が可能になったのです。

このシステムの優れている点は、治療にとって大切な点だけを重視していることです。その結果、シンプルで効果的な治療が行えます。その完成度の高さは、多くの患者さんからの信頼を得て、30~40年もメンテナンス治療に訪れ方もいるほどです。

現在、院長・副院長共に同スタディグループに所属し、院長は診療の傍ら、同スタディグループの講師を務めるなど、後進指導にも力を注いでいます。

私たちの治療目的について

65年の歴史ある歯科医院

65年の歴史ある歯科医院当院は65年以上に渡り、先代・院長・副院長と受け継がれてきた歴史ある歯科医院です。1944年(昭和22年)に、先代にあたる父が名駅南に総合歯科医院を開院いたしました。これが、現在の酒井矯正歯科クリニックの前進です。

その後、進駐軍の提携歯科医院に指定され、当院で軍のドクターによる矯正治療が行われるようになりました。

その様子を目の当たりにした院長は、矯正治療に興味を持ち始め、1964年(昭和39年)に東京歯科大学に入学しました。多くの臨床経験を重ねた後、1973年(38年半)、名古屋駅前に「酒井矯正歯科クリニック」を開院いたしました。これまでに5,000症例以上の矯正治療を行ってまいりました。

また、AO(アメリカ矯正学会)にも意欲的に参加。最新矯正治療に関する見聞を深めるとともに、歯の先進国・アメリカで活躍中の諸先生方との交流も深めてまいりました。こうした実績が評価され、日本矯正歯科学会より「認定医」「指導医」「専門医」として認定されています。


2012年6月29日 « トップへ » 2012年7月26日


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